旅行1泊目は、虹の松原にある国民宿舎「虹の松原ホテル」へ。

虹の松原は、玄界灘に面した全長4.5キロ続くクロマツ林です。

静岡県「三保の松原」、福井県「気比の松原」と合わせ、

日本三大松原に数えられているそうです。

 

翌日は、朝から雨でした。

天気のわりに、玄界灘は穏やかです。

正面に見える高島には、全国的に有名な宝当神社があります。

ここの宝当袋を持って参拝したあと袋の中に宝くじを入れておくと、

当選する確率が上がるらしいです。

一攫千金を狙って、参拝者が後を絶たないそうですよ。

 

 

 

チェックアウト後、雨が小康状態だったので、クロマツ林を少し歩きました。

全幅も500メートルあるという松林は、やはり広いですね。

どこまで行っても同じ景色なので、途中で引き返してきました。

 

 

 

 

 

虹の松原を後にし、2日目の観光は唐津城から。

豊臣秀吉の家臣、寺沢広高により築城された唐津城は、

寺沢家断絶のあと譜代大名が5家入れ替わり幕末を迎えてます。

雨の中、本丸を目指しました。

 

 

 

本丸は、藤棚が綺麗でしたよ。

花の香りも良かったです。

 

 

 

 

藤の花と天守閣。

晴れていたら良かったですねぇ。

 

 

 

藤の木の株。

 

 

 

天守閣と櫓は、復元されたコンクリート造の建物です。

 

 

 

天守閣の最上階に立ちました。

虹の松原は、雨で霞んでいました。

 

 

 

高島と玄界灘。

 

 

 

唐津市街地を一望です。

 

 

 

 

唐津城歴代藩主の家紋入り御朱印をいただきました。

 

 

 

城を後にして、一度観たかった「唐津くんち」の曳山展示場へ来ました。

「唐津くんち」は、ユネスコ無形文化遺産です。

ちょうど春の例大祭で、晴れていれば唐津神社前に勢揃いするようでしたが、

あいにくの雨で展示場に入ったままでした。

聞くところによると、表装は漆で、手入れがとても大変なんだそうです。

 

 

 

 

館内では、祭本番の映像が流されていました。

 

 

 

勇壮なポスターですね。

晴れていれば、上のような姿が見られたのですが・・・。

 

 

 

一台だけ、表を向いててくれました。

 

 

 

曳山展示場の隣に鎮座する、唐津神社です。

曳山は残念ながら表に出ませんが、本殿では神事の真っ最中でした。

参拝も暫く止められていたので、諦めて他をまわる事にします。

 

 

 

 

 

辰野金吾が設計監修した、旧唐津銀行まで歩いてきました。

辰野金吾は「東京駅丸の内駅舎」を設計してます。

どことなく雰囲気が似てると思いませんか。

 

 

 

当時の面影を残した館内。

カウンターの奥で、唐津焼の展示をやっていました。

 

 

 

 

金庫室も、見学可能です。

分厚い扉の中は、カーテンで仕切られた部屋や金庫がありました。

 

 

 

 

 

一億円の重さを体験できるコーナーがありました。

抱えてみると、なかなかの重量です。

 

 

 

2階へ上がってきました。

 

 

 

貴賓室や倉庫などが、展示室となっていました。

 

 

 

 

「平成」と「令和」の額が置いてありました。

もちろん額を持って、記念撮影しましたよ。

この後は、呼子や名護屋城に行きます