東京ステーションギャラリーで、吉村芳生さんの個展を観てきました。

以前から観に行こうと思いつつ、ギリギリになってしまいました。

 

 

 

鉛筆による綿密描写の作品は、どれも想像を絶するばかりでした。
色鉛筆だけで野に咲く花を描いた作品は、息を飲むばかり。
使用された色鉛筆も展示されてましたが、普通に市販されているものです。
なのに、離れてみると写真にしか見えない素晴らしい写実画でした。
 
そして是非見たかった作品が、新聞と自画像です。
新聞の一面に、365日欠かす事無く鉛筆で自画像が描かれていますが、
一面の記事に合わせ喜怒哀楽の表情がとても良かったです。
ベンチに座り、ゆっくりと鑑賞しました。
新聞に自画像を描いた翌年の作品では、その新聞ですら模写してました。
活字はもちろん写真や広告もすべて描き、その中に自画像を描いてます。
これには感動しました。
作品展のチラシにもなっています。
 
 
 
残念ながら、作家は6年前にお亡くなりになっていて今回は回顧展ですが、
新年早々良い展覧会を見る事が出来ました。
ステーションギャラリーを出ると、東京駅の回廊に出てきます。