植木の里・安行の地名に縁のある、金剛寺へ行ってきました。

室町時代、豪族・中田安斎入道安行が開基したのが始まりです。

中田安行の名が、地名となったようですね。

江戸時代後期、当山十九世海牛禅師より始められた灸施療は有名で、

200年経った今でも続けられています。

 

 

 

参道の紅葉が綺麗でした。

 

 

 

江戸時代に創建された、四脚門の山門です。

 

 

 

冬桜が満開でした。

十月桜よりも、もう少し大ぶりな花を咲かせてます。

 

 

 

 

 

本堂と灸施療です。

 

 

 

早速お灸を据えてもらうため、灸施療の引き戸を開けました。

「お灸を据える」とは、灸の治療法を言ってるんですよ。

 

 

 

お灸を何ヵ所お願いしても、ひとり1000円と良心的です。

先客の常連さんは、20ヵ所ほどお灸されてました。

ふだんデスクワークのボクは、腰にお灸を据えてもらいました。

少量のもぐさを腰に6ヵ所のせて火をつけてもらいましたが、

熱さを通り越して痛かったです。

仏様の前で、身をよじっていました。

 

お灸を据えたおかげで、腰が少し軽くなった気がしました。

定期的にやると良いそうですが、金剛寺の灸施療は毎日やってないので、

次回いつ行けるか・・・。

 

御朱印をいただいてきました。