新潟県越後妻有地域で三年に一度開催される国際芸術祭、

「大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ」へ行ってきました。

7月下旬から始まった芸術祭も、あと二週間余りで終わりです。

 
東京23区より広いエリアにアート作品が点在してるので、
今回は地域を絞って作品の鑑賞に行きました。
 
「N080 ライトケーブ」
清津峡へ来ました。
気温17度と低く、ポロシャツ短パンの恰好ではちょっと寒かったです。
 
 
 
清津峡は、黒部渓谷、大杉谷と並ぶ日本三大峡谷なんだそうです。
芸術祭には何度か訪れてますが、今回初めて知りました。
アート作品は、清津峡渓谷トンネルの中にあるようです。
 
 
 
全長750mのトンネルを歩いていきますが、照明にもひと工夫がありました。
暗い箇所もあるので、目を慣らすのに苦労します。
 
 
 
 
途中何ヵ所か展望所と呼ばれる横穴がありますが、そこもアートされてました。
 
 
 
展望所から見える景色は、迫力そのものでした。
 
 
 
 
 
トンネルがカーブを描き、その先に待っていたものに思わず歓声を上げました。
トンネルが終わり、清津峡の風景を水盤が映し出しています。
 
 
 
 
トンネルの先端まで来ると、渓谷が見渡せました。
切れっ切れの谷の間を、ダイナミックに川が流れています。
NHKのブラタモリを見て覚えた「柱状節理」が、目の前にありました。
その迫力に圧倒されます。
 
 
 
 
逆光で、シルエットになったカミさん。
 
 
 
「N079 ペリスコープ」
トンネル内のアート作品を思う存分楽しんだ後、トンネル入り口にある
アート作品のエントランス施設へ立ち寄りました。
1階はカフェで、2階は足湯になってます。
足湯に浸かりながら、天窓ならぬ潜望鏡から外の景色を楽しみました。