藤原氏の始祖である藤原鎌足と子の藤原不比等ゆかりの寺院、
興福寺へ来ました。
国宝の東金堂と五重塔です。
東金堂の創建は726年ですが、被災、再建を6回も繰り返し、
現在の建物は1415年に再建されました。
五重塔も幾度の再建を経て、現在の塔は1426年の再建です。
どちらにしても、築600年ほど経っているんですよね。
今回、ここへ来るのが目的の一つでした。
阿修羅像、良かったですよ。
興福寺では、現在復原工事の整備計画が進められています。
中金堂が再建工事中で、また中門や南大門も基壇部が整備されてました。
長いスパンで復原されると思いますが、再建されたら行きたいですね。
藤原冬嗣の建てた南円堂です。
何度か被災し、現在の建物は1789年に再建されました。
1210年に再建された、国宝の北円堂です。
特別公開中だったので、無著菩薩像と世親菩薩像を 見る事が出来ました。
去年、国立博物館に運慶展を観に行ったのですが、
半年後に再び運慶作の仏像を見る事が出来るとはホントついてました。
御朱印をいただきました。
「中金堂」
「令興福力」
興福寺の代表的な御朱印です。
「北円堂」
特別公開時のみいただける御朱印です。
「南円堂」と「御詠歌」
南円堂の額に歌われている御詠歌を書いていただきました。
「春の日は南円堂にかがやきて三笠の山にはるるうすぐも」
今回の奈良旅行で最後に訪れた御霊神社です。
元興寺五重塔跡の南西に鎮座してます。
800年に勧請された歴史ある神社でした。
御朱印をいただきました。
御朱印帖に挟んでくれた紙も、良い思い出になります。
元興寺五重塔跡を見て行きました。
基礎を残すのみです。



















