正月休みが明けてからの一週間は、怒涛の忙しさでした。

毎日夜10時半まで残業してからの退社で、

働き方改革って誰に言ってるのと思う日々を過ごしていました。

こんな日々がしばらく続きそうなので、体調管理に気を使わないとですね。

1月7日に、高尾山へ初山行してきました。
目的は「氷の華・シモバシラ」を見る事と、「薬王院」参拝の二つでした。
比較的朝が早かったのでまだ空いてるかなと思ったら大間違い、
氷川神社の駐車場に辛うじて駐車できるくらい混雑してました。
駅でトイレを借りて、朝7時50分出発です。
この先の清滝駅では、ケーブルカーを待つ人の長い行列が出来ていました。




稲荷山コースを歩いていきます。
途中の旭稲荷で、暑くてダウンジャケットを脱ぎました。




8時30分、稲荷山展望台へ着きました。
空気が澄んでいるので、眺望が良いです。




新宿副都心の高層ビル群や、東京スカイツリーも確認できました。




筑波山も見えます。




9時5分、高尾山山頂に到着です。
富士山がすっきり見えました。




富士山ズームアップ!
登山道がくっきり見えますね。




雪をかぶった南アルプスも見えます。




山頂標識を撮って・・・




東に目をやると、湘南の海と江の島が見えました。






これから裏高尾のもみじ平へ下りていき、「氷の華」を見に行きます。
じつは今回初めて見に行くので、いろいろと予備知識を入れてきました。
「氷の華」というのは俗称で、正式名称は「シモバシラ」という植物だそうです。
茎は冬になると枯れてしまうのですが、根の方はしばらく活動するので、
枯れた茎に水は吸い上げ続けられます。
外気温が氷点下になると、茎から出てきた水が凍り、「氷の華」となるそうです。
予備知識を入れたところで、シモバシラ「氷の華」を見に行きましょう。

茎に氷が絡みつくなんて、不思議な現象ですね。

 














誰かが言っていましたが、12月末頃が一番綺麗で氷柱も大きいそうです。
根が凍るまで見られる現象ですが、水を吸い上げる力が弱くなっているのか
大きなものはなかったですね。

ちなみに、こちらは畑などで見られる「霜柱」です。




サルの腰掛け?風

 




10時40分、小仏城山へ着きました。
多くの登山客が、休憩しています。




山頂からの眺望。右の山が、高尾山です。
稲荷山展望台よりも、新宿副都心や東京スカイツリーが良く見えました。






山ごはんは、城山茶屋の名物なめこ汁と、おでん、コンビニおにぎりです。
背負ってきたおにぎりは、まるで冷蔵庫から取り出したみたいに

冷たく硬くなっていました。
外気温が低いので、なめこ汁やおでんも、冷えるのが早かったですね。

 




目の前に、富士山が見えます。






休憩後は薬王院へ参拝するため、高尾山へ戻りました。
小仏城山まで来る途中に気づかなかった、「氷の華・シモバシラ」です。
気温も上がってきたので、もうすぐ溶けてしまうでしょうね。






一丁平の展望台から見た、丹沢の山々と富士山。
この後、高尾山山頂へは戻らず、巻き道を通り1号路へと下りて行きました。




そして、奥の院から薬王院有喜寺境内へ入って行きました。

 

 

江戸時代の名残を伝える、権現造の本社です。

明治維新以前の、神仏習合の形態が残されたままなのですね。

ここは、大勢の参拝者が列を作っていましたよ。

 

 

 

 

本堂まで下りてきました。

あまり広くない境内は、多くの参拝者でごった返していました。

仁王門から出ようにも参拝客に阻まれ、なかなか進めません。

 

 

 

仕方なく、客殿の方へ迂回しました。

 

 

 

仁王門と山門です。

 

 

 

 

しばらく1号路を歩いていましたが、普段以上の人ごみに辟易し、

琵琶滝へと下山しました。

 

水行修行の体験が出来る琵琶滝まで下りてくると、

ちょうど修行を終えた方が着替えを済ませて出てきました。

寒くなかったのだろうかと、要らぬ心配をしてしまいましたね。

 

 

 

ようやく麓まで下山してきました。

表参道にある有喜堂という茶屋で、お饅頭を食べました。

アツアツでしたが、冷えた体にちょうど良かったです。

 

 

 

 

14時40分、車を駐車した氷川神社へ戻ってきました。

 

 

 

薬王院で、御朱印をいただいきました。

 

 

 

高尾山ハイキング

 

京王高尾山口駅 7:50

稲荷山展望台 8:30

高尾山山頂 9:05-9:20

小仏城山 10:40-11:20

薬王院有喜寺 12:35-13:15

有喜堂茶屋 14:20

氷川神社駐車場 14:40