JR山手線目黒駅にほど近い、国立科学博物館付属自然教育園へ行ってきました。

東京メトロ南北線「白金台駅」で下車し、目黒通りを歩いていきます。

途中、プラチナ通りのイチョウが色づきはじめていました。

 

 

 

入園料は、310円です。

65歳以上、18歳以下は無料だそうです。

 

 

 

室町時代、「白金長者」と呼ばれる豪族が居を構え、

江戸時代は、讃岐高松藩松平家の下屋敷があったそうです。

 

 

 

 

白金長者と呼ばれる豪族の館跡や敵の侵入を防ぐ土塁跡が残っているのですが、

手つかずのままなので残念ながらさっぱりわかりません。

それでも傍に説明板があるので、少し勉強させてもらいました。

 

 

 

 

シイの巨木がありました。

 

 

 

太陽にあたって、輝いていますね。

 

 

 

 

 

高木の上の方で葡萄のように垂れ下がっていたのは、イイギリの実です。

餌になるのか、鳥がつっついていましたよ。

 

 

 

 

枝分かれですが、これは面白い!T字のように横に伸びてますよ。

 

 

 

自然豊かで、とても都心とは思えません。

 

 

 

 

 

虫のサナギでしょうか。

 

 

 

マユミの実です。

 

 

 

コナラ

 

 

 

どこまでも、落ち葉の絨毯が。

 

 

 

黄色く輝くのは、サワシバの葉です。

 

 

 

マンリョウ

 

 

 

ヒイラギの花が咲いてましたよ。

 

 

 

タマノカンアオイ

花は、4月中旬から5月中旬に咲きます。

以前、高尾山に行った時に花を見ました。

 

 

 

園内、水辺の自然も残っています。

 

 

 

 

まるでソーセージのような、ヒメガマ。

 

 

 

ノイバラの実。

 

 

 

都心にいる事を忘れてしまう風景が広がります。

 

 

 

カラスウリの実。

 

 

 

鬱蒼とした、ひょうたん池です。

夕方だったので、もう少し早く来ていたら違って見えたかも知れません。

 

 

 

高松藩松平家の下屋敷の面影を残した老松ですが、

高木になっていて幹しか見えません。

 

 

 

園内を一周してきて、最後の紅葉です。

 

 

 

来るとき気づかなかった、高木に固着したキヅタと呼ばれる蔦です。

固着した木の成長に合わせて、自分も成長していくのでしょうか。