亀ヶ谷切通しを戻り、扇ヶ谷の海蔵寺へ向かいました。
参道沿いのモミジは、夏でも赤い葉なんですね。
山門から、さらに入ったところに本堂があります。
紫陽花のバックに建つのは、薬師堂です。
江戸時代中期に、鎌倉五山第四位の浄智寺から移築されたそうですよ。
ここに、本尊の薬師如来像が安置されてます。
茅葺屋根の庫裏です。
江戸時代の建物のようですが、禅寺らしく素朴感がありますね。
本堂には、十一面観音像が安置されてます。
蓮の葉が大きく育っていました。
本堂脇の玄関から、庭園が少しだけ望めました。
本堂の裏へまわってみると、庭園が良く見えます。
庭園は非公開なので、近づけるのはここまで。
岩陰に、イワタバコが咲いてましたよ。
鐘楼のまわりも、花で溢れていましたよ。
境内を訪れる人は絶えませんが、みな静かに参拝していきます。
山門脇の梅の木に、たくさんの実がついていましたよ。
ホタルブクロですね。
門前に、鎌倉十井のひとつ「底脱ノ井」があります。
御朱印をいただきました。

















