ゴールデンウィークが終わって、一週間が過ぎましたね。

この一週間は、休み明け&職場内引越がありバタバタでした。

昨夜は、職場の仲間と秋葉原で飲み会。

横浜から秋葉原へ移動は、電車も混んでいて大変でした。

2次会まで行って散財&午前様・・・、疲れました。

 

さて、ゴールデンウィーク中の九州旅行の続きです。

一度は訪れてみたかった天草へ、車を走らせます。

海沿いの国道を走り、天草の入り口までやってきました。

 

「天草五橋」を渡れば天草ですが、手前の「三角西港」へ寄り道しました。

明治の産業革命遺産という事で、最近世界遺産に登録されたところです。

 

 

 

明治20年に完成した港が、当時の姿そのままで残っています。

石積みの港の総延長は、約750m。

 

 

 

ここから、荷を下ろしていたのですかねぇ。

 

 

 

港に合流する用水路も、明治時代に作られたままの姿で残ってました。

こちらも、石積みで出来てます。

 

 

周辺には、築港当時の倉庫や大正期に作られた建物が残ってました。

三角西港の周辺は、ドラマのロケ地に使用されたこともあるとか。

 

 

 

 

青空に映える、アコウの木です。

 

 

 

三角西港を後にすると、その先は天草諸島です。

天草は、いくつかの島々で構成されているのですね。

その中で、上島、下島と呼ばれるところに人口が密集してるようです。

 

天草で一泊しましたが、今回お世話になった宿は上島にありました。

「民宿 マリンメイツ四郎ヶ浜荘」という小さな宿でしたが、

30代半ばのオーナーが一人で切り盛りしてました。

イケメンなのに、独身とはもったいないです。

宿泊当日の客はボクたち夫婦のみ、自動的に貸切り状態でした。

 

当日の夕食です。

鯛の兜煮、刺身盛合せ、鯛のすまし汁、アサリやミナ貝の小鉢、筍煮、

その他小鉢色々と、家庭料理の雰囲気でした。

ホテルや旅館をイメージして来るとガッカリすると思いますが、

ボクたちは親戚の家へやってきたような気分で楽しみました。

 

 

 

夕食前に、テラスへ出て沈みゆく夕陽を眺めていました。

目の前が海という、立地条件に恵まれた宿です。

 

 

 

 

翌日は、前日と違って雲の多い朝でした。

もやっとした水平線上に見えるのは、対岸の長崎県島原市。

高い山は、雲仙普賢岳でしょうか。

次回、天草後編に続きます。