LIXILギャラリー銀座で開催中の、「南極建築」展に行ってきました。

日本初のプレファブ建築が誕生した昭和基地を軸に、

1957年から2016年まで5期に分けて建築物の変遷を展示してます。

 

 

 

観測隊の皆さんの、実際使ってる道具類が展示されてました。

 

 

 

日本初のプレファブ建築となった初期の昭和基地が、

写真と図面で展示されてます。

なんと渡り廊下は、物資を梱包してきた木箱を積み重ねて作ってありました。

表面がすぐに凍ってしまうから、成立してるのですね。

 

 

 

そして、現在の昭和基地。

数十倍の広さになったようです。

 

 

 

これが、日本初のプレファブ建築のイラストです。

過酷な環境下のなかで、素人の観測隊員にも組み立てられるような

設計がされてるそうですよ。

 

このイラストが、秀逸です。

各建物に登場しますが、わかりやすくて良かったですね。

 

 

 

昭和基地は、観測船が近づけるよう海に近いところへ建てられてますが、

内陸基地も3ヵ所開設されました。

標高が高いので、雪に埋まることを前提に建築されてます。

初期の昭和基地の通路は木箱を積み重ねていましたが、

こちらの基地は雪洞を掘って通路にしてるそうです。

 

 

 

1993年に建てられた、管理棟のイラストです。

 

 

 

そして、全身太陽光パネルで覆われた最新の建築物が下のイラストです。。

 

 

 

写真展示も、多くありました。

先ほどの管理棟内部の写真を見ると、快適に過ごせそうです。

ご飯は美味しそうだし、バーラウンジもあるんですね。

 

 

 

タローとジローがいた初期のころは、快適さから程遠い気がします。

ちなみに、左上の写真に写っている三角のテントは何だと思いますか。

じつは、トイレなんですね。

 

 

 

外部トイレが展示されていました。

テント一枚・・・、風は凌げても過酷な環境ですよね。

 

 

 

こんなトイレも、あったようですよ。

 

 

 

トイレ事情もさる事ながら、ペンチを使って抜歯というのも凄いですね。

 

 

 

南極建築展、なかなか面白い企画でしたよ。

じつは、伊東豊雄展が本来の目的でした。

ところが、ついでに寄ったこちらの方が、はるかに面白かったです。

 

オススメです。