東京ステーションギャラリーで4月16日まで開催してる、
「パロディ、二重の声」展へ行ってきました。
東京駅丸の内北口改札前にあるので、わかりやすいです。
「日本の1970年代前後左右」というサブタイトルの通り、
70年代に社会現象になったパロディにスポットをあてて絵画、イラスト、漫画、
映像、裁判記録などが展示されてました。
こちらの絵画は、モナリザのパロディの様ですね。
こちらの絵画は、何かが違っています。
今回、一番見たかったのが、この作品「pig lib」です。
毛並みがリアリティある豚だなぁと思っていたら、はく製なんですね。
はく製の豚の下半身が、何とも美味しそうなハムに変身してます。
こちらの1円切手に近づいてみると、じつは多数の1円切手の集合体でした。
レインボーな春画であったり。
雄大な風景であったり。
旧国鉄のキャンペーンポスターですが、よく見るとそこに書いてある文言が
ギャグっていて面白いです。
「ゲゲゲの星」
原作:火事原一鬼 まんが:水木のぼるとフジオプロ
誰ですかねぇ・・・。
「星の王子様」ならぬ、「ポルの王子さま」
東京メトロの前身、営団地下鉄時代のポスターは、気が利いてますね。
館内、展示品の撮影は、一部を除きOKでした。
東京ステーションギャラリーのもうひとつの楽しみは、国の重要文化財である
「東京駅丸の内駅舎」の赤レンガや創建当時の鉄骨等を真近で見れる亊です。
復原されたドームや、新しく架けられた階段です。
展示室から出てくると、丸の内北口の2階廊下に出ました。
正面1階は、八重洲口へ向かう自由通路、その右は丸の内北口改札、
左はステーションギャラリー入口で直上にミュージアムショップがあります。
ちなみに3階は、東京ステーションホテルの客室となってます。