もみじ台で休憩後、混んでいるであろう山頂を避けて巻道を行きました。

そして4号路から「いろはの森コース」へと歩きます。

 

途中、「江川杉」という高尾山最古の人口杉林がありました。

平安時代から明治維新まで38代続いた江川家の36代当主が、

植林の必要性を考えて植えたそうです。

 

 

 

ナガバジャノヒゲが、綺麗な青い実をつけていました。

 

 

 

 

モミの木は、幹に葉っぱがくくりつけられていて解りやすいです。

 

 

 

 

緑のジュータンと思ってよく見ると、小さな白い花が無数に咲いてました。

 

 

 

 

ユリワサビ。

 

 

 

アオイスミレ。

 

 

 

アズマイチゲ。

 

 

 

日影沢のハナネコノメ自生地へ来ました。

林道から外れた沢沿いにあるのですが、人が多いのでわかりやすいです。

 

 

 

赤いマッチ棒のような雄しべと黄色い花粉が、何とも愛らしいですね。

ハナネコノメという名前も良いです。

 

 

 

 

 

カミさんが気づいた、面白い形をしたコチャルメルソウです。

ハナネコノメを見た後だったので、凄く地味に映りました。

 

 

 

旧甲州街道へ出てきた後、JR中央線、中央自動車道をくぐり、

裏高尾の木下沢梅林まで歩いてきました。

ここに梅林があるのを初めて知ったのですが、無料開放というのが良いですね。

 

 

 

穴場なのか、空いています。

 

 

 

すぐ傍を、中央自動車道が走っています。

 

 

 

白梅に比べ、紅梅の方が満開を過ぎていました。

それにしても晴れて暖かく、観梅日和です。

 

 

 

 

 

園内で和菓子を販売していたので、「道明寺桜もち」を買いました。

観梅しながら、おやつタイムです。

 

 

 

おやつタイムの後、もうひと回りしました。

 

 

 

 

 

梅の木の足元には、オオイヌノフグリが自生してました。

フグリとは陰嚢の事で、イヌノフグリの実がオス犬の陰嚢に似てるから

こんな名前がついたようですよ。

 

 

 

林道を挟んだ向かいの斜面から撮った木下沢梅林です。

紅梅、白梅が入り乱れていて、綺麗ですね。

 

 

 

 

木下沢梅林を後にして、旧甲州街道を歩いて駐車場へ戻る事にしました。

途中、民家の畑に咲いていたスイセン。

 

 

 

土筆(つくし))とオオイヌノフグリ。




ミツマタ。




高尾山山頂を目指している時、オジサン二人組のハイカーが話してた豆腐屋さん。
「裏高尾へ下りて、豆腐買って帰ろう」と話していたのを聞こえてきたので、
チェックしてました。

なかなか大きな構えの「するさしの豆腐 峰尾豆腐店」です。
「するさし」とは、この辺りの地名らしいですね。




おからドーナツと寄せ豆腐を買ってきました。




圏央道の橋脚が見えてきました。




橋脚の真下は、湯の花梅林があります。
こちらの方は寒いのか、蝋梅がまだ咲いていました。




整備されて、公園になっていました。




そして少し歩くと、小仏関所跡と、駒木野宿跡の石碑がありました。






関所跡石碑の傍に立つのは、サンシュユの大木です。




小仏川沿いの遊歩道へ来ました。
ここの遊歩道は、桜並木ならぬ梅並木のようです。






ここの紅梅は、まだ綺麗に咲いてますね。




ピンクの梅花であったり。




形が整っていたので・・・。




小仏川沿いの梅並木遊歩道は、駒木野庭園というようですね。
飽きるまで観梅を楽しみましたが、甲州街道へぶつかり終了です。
ここから歩いて10分ほどで、氷川神社の駐車場へ戻ってきました。


「高尾山・木下沢梅林ハイキング」

京王高尾山口駅 7:30
ケーブルカー清滝駅 7:35
6号路入口 7:42
高尾山山頂 8:52
もみじ台細田屋 9:20-9:50
日影沢ハナネコノメ自生地 11:15-11:30
木下沢梅林 11:45-12:40
するさしの豆腐 峰尾豆腐店 13:05
氷川神社駐車場 14:00