母の誕生日だった先日、3人で銀座ランチを楽しんだ後、
JRで上野に移動して「驚きの明治工藝」展を観てきました。
上野公園を抜けて、東京藝術大学美術館へ向かいます。
大学の構内へ入ると、目の前に巨大なポスターがありました。
チケットを購入して、さっそく展示室へ。
自在龍と呼ばれる、長さ5mの鉄製の龍がボクたちを迎えてくれました。
精巧に作られた龍の影が、幻想的であり綺麗ですね。
自在鷹、これも鉄製です。
何が自在なのかというと、パーツ一つ一つをピンで繋いだ置物が、
自由に稼働するんですよね。
翼を広げたり、閉じたりと・・・。
鉄で出来ているというところが凄いです。
この自在シリーズ、他にも蛇、蛙、伊勢海老、蟹などがありました。
木や牛角で作られた蝉です。
写真だとイマイチですが、本物そっくりなので見入ってしまいました。
竹に蜥蜴(トカゲ)
木を削って彩色したものですが、今にも動き出しそうですね。
5センチくらいの塊に、猿が何匹いるのでしょうか。
こちらは、見ざる聞かざる言わざるの三猿。
3センチくらいの塊です。
滝の絵かと思っていたら、刺繍で作っているんです。
細かい作業なのに、大したものです。
「明治の工藝」展は、期待以上に楽しい展覧会でした。
日本の伝統技術って、奥深いなと思います。
美術館の目の前にある巨木です。
岡倉天心像
大学構内は、作品のオンパレードで楽しいですよ。
現代美術家の日比野克彦さん、美術学部の学部長なんですね。
ほお~














