昨日、百名山「霧ヶ峰」の最高峰である車山へ行ってきました。

なぜ昨日なのか?

それは、7年に一度の車山御柱祭に参加するためです。

 

諏訪大社の御柱祭と同じ年の9月から、

今度は諏訪地方の神社で御柱祭が始まります。

 

車山御柱祭は、御柱祭を調べているときに知りました。

「天空の御柱」と呼ばれ、山頂にある神社まで御柱を曳行します。

場所が場所だけに氏子も少ないのでしょう、

一般客も曳行できるというので参加してきました。

 

車山の中腹から曳行が始まるというので、そこまで歩きます。

八ヶ岳の裾野に少し頭を見せる富士山と、右に広がる南アルプス。


 

 

蓼科山や北横岳の山頂は、まだ雲に覆われています。

前夜まで雨が降っていたのですが、無事晴れてくれました。

御柱の神様ありがとう!と言いたいですね。

 

 

 

人が大勢います。

あそこが、出発地点でしょうか。

 

 

 

立派な角をつけた「一之御柱」が、曳行を待っているところでした。

御柱に角をつけるのは諏訪大社上社で、角無しは諏訪大社下社です。

したがって車山神社は、上社の末社という事になります。

そして曳行は「一之御柱」のみで、残りの3本は既に立っているそうです。

 

 

 

木遣り隊が、気合を入れてます。

 

 

 

良い天気になってきました。

秋空が気持ち良いです。

 

 

 

 

宮司さんの神事が始まりました。

始まるまでは、笑いを取ったりしてユーモラスな方だなと思っていましたが、

神事が始まったとたん空気が変わりました。

お清めの塩も、バッサバサとかけられて、気分も高揚します。

 

神事が終わり、曳行の準備が始まりました。

縄を直接持つのは神様に失礼というので、小縄を引っ掛けます。

後方にそびえ立っているのは、浅間山ですね。

 

 

 

本部長の口上が長いので、神酒も3杯目になりました。

おつまみもいただき、地元の皆さん優しいです。

 

 

 

宿の女将さん衆で作った木遣り隊が、木遣りを歌いだしました。

それを合図に、今度はラッパ隊の演奏が始まります。

伝統行事に似つかわしくない演奏に、つい顔もほころんでしまいました。

 

角に氏子がまたがり、いよいよ曳行が始まるようです。

 

 

 

 

木遣りとラッパに励まされながら、曳行が始まりました。

ただ黙々と曳くのではありません。

ラッパと交互に、「よいさー」の掛け声をあげて曳き上げていきます。

 

カミさんの顔が見えたのでボクも曳行に戻りましたが、

これだけ人がいると斜面でも登っていくものですね。

 

 

 

 

山の斜面では、御柱の方向転換が意外と大変でした。

方向転換したい位置まで御柱を曳行して、

曳行部隊は膝まである草をかき分けながら戻ってきます。

 

でも、みんな楽しそう。

ワイワイ言いながら縄の位置を変えました。

 

 

 

御柱の方向転換を無事済ませると、木遣り隊の木遣りが始まります。

後方には、美ヶ原の王ヶ頭が見えますね。

 

木遣りに続いて、ラッパ隊登場。

良いですね、力が湧いてくるようです。

 

 

 

最初の難所、リフト下の急坂を曳行します。

前日までの雨で、山道はぬかるんでなかなか踏ん張れません。

また神酒の飲みすぎで、酸欠になりそうでした。

 

 

 

一気に酔いがまわり足元がふらつくので、隊列から離れました。

急坂を登りきると、今回のメインイベント「車山大曲り」です。

 

 

 

 

だいぶ高度を上げてきたようです。

大曲りの草原で、小休憩になりました。

 

後半、「御柱を立てるまで」に続きます。