現在、鎌倉唯一の尼寺である英勝寺を訪ねました。

太田道灌の子孫で、徳川家康の側室となったお勝の方(英勝院尼)が、
1636年に太田道灌屋敷跡に創建しました。

お勝の方は、水戸初代藩主・徳川頼房の養母だった事から、
初代住職として頼房の娘を迎えます。
以来明治維新に至るまで、代々水戸徳川家の姫が住職を継いでました。





水戸徳川家に守られてきた英勝寺は、現在残る建造物を見ても
格式が高かったという事を窺わせてくれます。

この袴腰付鐘楼も、そのひとつではないでしょうか。





徳川光圀の兄で、高松藩主・松平頼重が造営した山門です。

関東大震災で倒壊後、長い間個人宅に保管されていましたが、
平成23年に移築・復興されました。






禅宗様の仏殿です。
1636年、英勝院尼の建立で、徳川頼房によって改修されました。

間口、奥行とも三間で、反りのない直線的な寄棟屋根です。
軒下には、四方に干支が彫刻されていました。




小窓から、仏殿内が覗けました。
正面の本尊は、徳川幕府三代将軍・家光の寄進と伝えられます。
天井に描かれた天女や鳳凰、三つ葉葵の装飾など見ごたえ十分ですよ。




仏殿の傍らに、唐門がありました。

唐門をくぐると極彩色の祠堂がありますが、文化財保護のため
周囲を簡易な建物で覆われ非公開でした。




紫陽花が、綺麗です。




柿の実ですね。




境内の奥に、書院と竹林がありました。




ユキノシタ




これ、何だかわかりますか。

藤の実です。
豆みたいに、鞘がぶら下がってます。




書院の縁側で、抹茶をいただきました。
ハトの落雁が可愛らしかったですよ。






鶴岡八幡宮や小町通りが近いというのに、
観光客がホント少なくてゆっくりまわる事が出来ました。
この辺りの寺院は、穴場ですね。





御朱印をいただきました。




英勝寺を出て5分も経たないうちに、観光客が多くなってきました。
いつ、どこからやってきたのだろうと思うくらいに。

鎌倉駅に来たので、江ノ電の記念切符を買いました。
「鎌倉高校前駅」の入場券で、駅周辺の写真付です。






前回、鎌倉へ来たとき気になっていたお店に立ち寄りました。
路地裏の住宅街にある「米町マフィンズ」です。





チョコと黒糖バナナを買ってきました。
はちみつを使った甘さ控えめを売りにしているマフィンは、
しっとりしていてなかなか美味しかったです。