宿を後にした僕たちが向かったのは、指宿長太郎焼窯元です。
長太郎焼は、島津家御庭焼の絵師だった有山長太郎という方が、
明治31年、鹿児島市に開窯しました。
黒の釉薬を使った器は、使うほど色合いが変化していくそうです。




焼き物に縁のないボクは、長太郎焼も初めて知ったのですが、
カミさんの実家の親戚筋という事をこの日に知りました。
せっかくなので、何点か器を購入して帰りました。
週末に届く予定なので、今から楽しみです。





指宿を離れて、枕崎に向かいました。
途中寄り道した、JR最南端駅の「西大山駅」です。

開聞岳の麓にある無人駅ですが、人気があるようですね。
多くの観光客がいてビックリです。




北緯31度にあるそうです。




ワンマン運転に欠かせない鏡にも、開聞岳が写りこんでいました。




駅前広場には、黄色いポストが。




駅周辺の田んぼは、既に田植えが終わってました。
その田んぼに写り込む、逆さ開聞岳です。

開聞岳の形が、菓子パンの「甘食」に見えて仕方ありません。
と思うのは、ボクだけでしょうか。





薩摩国一宮の枚聞神社(ひらききじんじゃ)に参拝しました。
見事な大木の、御神木です。







鳥居をくぐると、社殿が見えてきます。
その社殿の向こうに、開聞岳の姿が見え隠れしてました。





ご朱印をいただいてきました。