桜島を後にして、鹿児島市へフェリーで渡りました。




対岸の鹿児島市まで15分あまりと、短い船旅の始まりです。




雄大な桜島を眺めながらの航行でした。




日中は、最大10分間隔で運航してるのだそうです。
そして、24時間営業というところが凄い!





あっと言う間に、鹿児島港へ着いてしまいました。




レンタカーに乗り込んで、着岸を待ちます。




鹿児島市に上陸した後、指宿へ向けて車を走らせました。
途中、喜入という場所で見た巨大な石油タンク群。
エネオスの石油備蓄基地なのだそうです。





この近くに、海の中を歩いて渡れる「知林ヶ島」があります。
行ってみたのですが、すでに満潮で渡れませんでした。
それならばと、島が一望できる魚見岳展望台へ。

まだ砂洲が見えている場所もありますが、半分以上海中に沈んでいました。
あとで知ったのですが、この時期は午前中の数時間だけしか
砂洲が現れないようです。





反対方向に目をやると、指宿の街が一望できました。
海岸線に沿って、温泉宿が連なっています。

錦江湾の向こうに霞む大隅半島の先端は、九州最南端の佐多岬です。
いつか行ってみたいところですね。





開聞岳が見えました。




宿でくつろぐ前に、この旅で一番体験したかった砂むし温泉へ。
指宿市が経営している砂むし会館へ行ったのですが、
激混みで90分待ちの状態でした。





ようやく順番が回ってきて、さっそく体験しました。
顔以外、全身砂に埋まっているので、何だかさっぱりわからないですね。




結構圧迫されているのですが、ほどよく温かくて気持ち良いです。
10分ほどで砂から這い出てきたのですが、その後驚きました、
じつは疲労が蓄積されて体がきつかったのですが、
圧迫された事で血行が良くなったのか体が軽くなってました。

ホント、砂風呂さまさまです。
ただ残念だったのは、ゆっくり堪能できなかった事ですね。
待ち時間が長い割に砂風呂体験は約10分、
その後シャワーで砂を落として温泉に浸かって着替えてお終い。
まさに、回転寿司状態でした。

という事で、宿へ向かいます。
さらに続きます・・・