湯西川温泉の中にある、【平家の里】へ行って来ました。
平家が壇ノ浦の戦に敗れてからちょうど800年目にあたる、
昭和60年に作られたミュージアムです。
平家落人の生活様式を、後世に残す目的で建てられました。




集落の民家を移築し、古くから伝わる生活用具等を展示しています。








湯西川赤間神宮。
安徳天皇の菩提寺である、下関赤間神宮より分祠されたお宮です。




平清盛像の傍らに、下関赤間神宮より寄贈された
平家物語長門本が飾ってありました。

年表があったので見てみると、平清盛が亡くなった4年後に、
平家が壇ノ浦の戦に敗れたんですね。




敷地内で飼われていた鹿です。
餌をくれるとでも思ったのでしょうか、こちらに寄ってきました。




出かけた時は、庭の紅葉がまだ綺麗でした。
ですが11月も終盤に入り、すでに落葉してるでしょうね。








7つある平家塚は、平家落人が湯西川を安住の地と定めた時、
武具や金銀財宝を埋めた場所と伝えられています。




平家の里を出た後、近くの吊り橋へ行ってみました。
途中の小道も、色とりどりの落ち葉で綺麗です。




吊り橋が見えてきました。
雨降りなので、誰もいません。

橋上から見る山肌は、紅葉真っ盛りでした。
遠くの山肌は、残念ながら雲に覆われ見えません。
晴れていたら、最高だったのになぁ。