三年ぶりの里山アートをめぐる旅、
「大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ」へ行って来ました。


【M043 土石流のモニュメント】


コールテン鋼の、巨大な壁が目の前にせまっています。
ここは、長野県北部地震で起きた土石流跡に作られた砂防ダム。

円筒の壁の間から、かつて崩れた山肌が露になって見えます。
工事途中ですが、展望台があるというので行ってみました。





仮設階段を登っていきます。




展望台から見た景色は、こんな感じです。
目の前や、砂防ダムの下に、黄色いポールが等間隔で広がっています。
230本あるというポールは、土石流の痕跡をたどったものでした。




展望台の奥まったところに、仮設の四阿がありました。
そこで目にした一枚の写真。

地震直後に撮った土石流の写真ですが、自然の驚異は凄いですね。