鎌倉市大町にある日蓮宗寺院の安国論寺へ行って来ました。
日蓮上人が、鎌倉で布教する際に拠点とした
松葉ヶ谷草庵の跡といわれています。





山門から本堂までのアプローチが長いです。
石灯籠の向いに、手水舎がありました。





本堂です。




本堂から聞こえてくる講談。
ちょうど、辻講釈をやっているところでした。





江戸末期に再建された御小庵です。
裏山には、日蓮が「立正安国論」を書いたとされる御法窟があります。





境内を取り巻くようにある裏山で、霊場巡りをしてきました。
数十段の階段を一気に登ると、富士見台があります。

残念ながら雨雲が低く立ち込め、富士山は見えませんでしたが。





山道を歩くつもりは無かったのですが・・・。
途中、鐘楼がありました。





松葉ヶ谷草庵が焼き討ちにあった際、
白猿に袖を引かれて避難したといわれる南面窟です。

どなたか、熱心にお経を読んでいました。





紫陽花と石塔です。




御朱印をいただきました。