紫陽花で有名な鎌倉の長谷寺へ行って来ました。
朝9時というのに、凄い人出です。





拝観料を払い、散策路の整理券を手にしたまでは良かったのですが、
狭い境内は入場待ちの人、紫陽花鑑賞を楽しんできた人、
参拝の人で身動きが取れないほどの混雑ぶり。

この状況を見て、早々に散策路の入場は諦めました。





経蔵の上が紫陽花の散策路になっています。




ここからも、少しだけ紫陽花を楽しめます。
ツアーの観光客も、添乗員さんにココを勧められていました。

以前来た時は、さほど混んでなくて散策路に入れましたが、
やはりテレビや雑誌の影響でしょうね。





経蔵入口にて。




十一面観音菩薩が安置されている、観音堂です。
厳かに参拝させてもらいました。





阿弥陀如来が安置されている、阿弥陀堂です。
鎌倉幕府を開府した源頼朝が、自身の厄除のために建立したそうです。





境内の端にある見晴台より。
あいにくの梅雨空で、海と空の色が同化してます。





三体のお地蔵様が、可愛らしいです。






卍の形をした、卍池です。




半夏生(ハンゲショウ)です。

農家にとっては、「半夏生」は大切な節目の時期になるようです。
半夏生の頃までに畑仕事や田植えを終わらせていますが、
それを過ぎると秋の収穫が減るのだそうです。




弁天堂の先に、弁天窟という洞窟がありました。
長谷寺には何度か訪れていますが、ここへ来るのは初めてです。





弘法大師参籠の地と伝わる、弁天窟の内部です。
中央に池のある参拝路の窟壁に、十六童子が彫られていました。







散策路に行かなくても、境内のあちこちに紫陽花が咲いています。




お地蔵様に合掌して。




御朱印をいただきました。