
「石切場跡」から展望台へ移動します。


採石跡地は幾何学的で、まるで映画のワンシーンのようでした。
SF映画に出てきそうですね。

素敵な切通しを抜けて行きます。
吹き抜ける風が、気持ち良い~!!

岩肌の絶壁に囲まれた、小さな広場。

よく見ると、スズメバチの巣がぶら下がっていました。
落ちてきた事を想像すると、つい足早になってしまいます。
車力道コースとの分岐を過ぎると、心臓破りの階段が待ってました。
狭い、急勾配、長い・・・と、ひとつも良いところがありません。

階段を登り切ると、ベンチと道標がありました。
足を止めずに、このまま展望台を目指します。

さらに登って、開けた展望台へ着きました。
金谷の街並みと東京湾、対岸の久里浜が見えます。
残念ながら、富士山を見ることは出来ませんでした。

ロープウエーの山頂駅と、日本寺の展望台が見えます。

保田の街並みと山々、どこまでも続く海岸線。
気温が上がって、だいぶモヤッっています。
五分後には、山々がガスで見えなくなってしまいました。

180度の視界が広がっています。
冬に来たら、眺望抜群でしょうね。

先ほどの広場へ戻ってきました。
これから山頂の方へ行きます。
山頂まで400mと書いてありましたが、アップダウンが激しくて
思っていた以上に長く感じました。

そして、やってしまいました。
この中継所を山頂だと勘違いして、引き返してしまうとは。
本当の山頂は、さらに100m進んだ辺りの様でした。
いつかリベンジしたいと思います。

藤が綺麗でした。

「石切場跡」へ戻る途中、往きには気づかなかった洞穴が。
まるで、石造りの家のようです。

「石切場跡」の広場へ戻って、バナナを補給しました。
下山後に海鮮料理を食べる予定なので、山ゴハンは無しです。

登ってくる途中に見た「地獄のぞき」に行くため、
ふたたび狭く滑りやすそうな急階段を登りました。
ホント試練の連続です。

日本寺の北口ゲートが見えてきました。
続きます・・・
