三芳野神社を後にして、喜多院方面に歩いてきました。

喜多院の道路挟んだ向いに、日枝神社があります。
もとは喜多院の境内にありました。

日枝神社というと東京・赤坂の日枝神社が有名ですが、
じつはこちらが本社という事です。
ボクも、初めて知りました。





仙波東照宮に着きました。
日光、久能山に並び、日本三大東照宮のひとつです。

なぜ三大東照宮と呼ばれるのでしょう。
たぶんですが、当宮は江戸幕府の直営だったからではないでしょうか。





石鳥居の向こう、階段を登ると社殿があります。
鳥居前がウォークラリーのゴール地点だったのか、
スタッフや参加者で賑わっていました。

石鳥居は、1638年、川越藩主の堀田正盛が奉納したものです。





1640年に再建されて現在に至る拝殿です。
入口は固く閉ざされていました。





拝殿の裏に、唐門と透塀に囲まれた本殿が建ってます。
石灯籠は、代々の川越藩主が奉納したものです。

唐門に一番近い石灯籠は、時代劇にもよく登場する
老中・松平伊豆守信綱が奉納したものです。





社殿側から見下ろすと、境内はこんな感じです。




東照宮の隣が喜多院になりますが、堀で区切られています。
昔は水を張っていたと思いますが、現在は大半が空堀でした。
一部が、名残として池になってます。





池のほとりの山吹が満開です。




御朱印をいただきました。