
御朱印をいただいたので、つつじ苑へ入園しました。
このつつじ苑、今は根津神社の境内にありますが、
境内地となる以前、徳川綱重の屋敷内庭だった時に
植樹したのが始まりだそうです。
徳川綱重って誰?となるかも知れませんが、
6代将軍・徳川家宣の実父で甲府藩15万石の藩主でした。


たくさんのつつじに囲まれて、キレンゲが咲いていました。
レンゲツツジというから、これもつつじですね。



いろいろな種類がありますね。

一番北側の斜面から見た風景です。

昨日の産経新聞一面に載っていたカットと、同じ構図で撮りました。
でも、何かが違います。
やはりプロが撮ったのには勝てません。

つつじ苑を出て、赤い鳥居をくぐります。

途中に、徳川家宣胞衣塚があります。
乱雑に石を積み上げてるようにしか見えませんが、
この下に胞衣が納められているそうです。
ちなみに胞衣とは、胎児を包んだ膜と胎盤を指すそうです。


鳥居の先に、池を見下ろす舞台造の社殿があります。
乙女稲荷神社というのですが、祀られているのは穀物の神。
てっきり弁天様でも祀られているのかと思っていましたが、
どうして乙女稲荷となったのでしょう。

お狐さんに聞いてみましょうか。

舞台から、根津神社社殿が見渡せます。
