化粧直しが終わった社殿を間近で見れるというので、
拝観料を払い透塀沿いに左へまわり込みました。





狸を祀った、栄誉権現です。

「他を抜く、たぬき」という縁起から、
受験の神様として人気があるそうですよ。





透塀の上下にある彫刻は、見ていて飽きません。






金箔と黒色のコントラストが美しい、権現造の社殿です。

参道側から、拝殿、石の間と呼ばれる弊殿、本殿の
三つの部屋から構成されてます。




1627年に徳川家康を祀る神社として建立されたものを、
1651年、三代将軍・徳川家光によって造営替えしたものが、
現存する社殿、唐門、透塀だそうです。





唐門を、内側から見ました。
うっとりするほど、豪華絢爛ですね。







門の両側には、松竹梅と錦鶏鳥の彫刻が。
金箔の中に鮮やかな彫刻があって、
目を奪われてしまいます。

拝観料を払ってまで社殿を見る人が少ないのか、
人もまばらで、ゆっくり飽きるまで見ていられます。







いつも人の多い上野公園内にあって、
東照宮は訪れる人も少なく穴場ですね。





拝観の後、御朱印をいただき帰りました。