中離宮から松並木の道を少し戻り、上離宮へと向かいます。




「大刈込み」が見えてきました。
土堤と石垣で造ったダムの上部を、常緑樹を混植して
広大に刈り込んだ高生垣です。





御成門をくぐり、上離宮に入ります。




右にカーブしながら階段を登ると・・・




隣雲亭に着きました。
縁側に座り、しばらく休憩です。





視線の先に、谷川をせき止めて作った浴龍池が広がります。
また南を見ると、京都の街並みや山々が一望出来ました。









床の間や飾り棚が一切無い簡素な建物ですが、
三方すべての開口を開けたら、自然と一体になって
気持ち良いでしょうね。

たたきは、漆喰に小石を一つ、二つ、三つと埋め込んだ、
「一二三石」と呼ばれる技法が使われています。







浴龍池のまわりを、反時計回りに歩きました。

徳川家が作った千歳橋は、切石を組んだ橋脚二基に一枚石を渡し、
二つの橋脚に宝形造りと寄棟造りの四阿を建ててつないだ橋です。




中島にある、宝形造りの茶屋・窮遂亭です。








柱は、虫に食われてボロボロでした。
こんなに穴だらけで、大丈夫なのでしょうか。







船着場です。
これだけ大きな池だと、舟遊びも楽しそうですね。




朝廷の作った「土橋」と、徳川家の作った「千歳橋」が同時に見れました。




水鏡の美しい、西浜です。




先ほど休憩をした隣雲亭です。
けっこう丘の上にあるんですね。




1時間30分の参観も、これで終わりです。
松並木の道を引き返します。

山麓に広がる離宮なので標高差が約40mあり、
また参観コースの距離も約4~5キロありますが、
あっと言う間に時間が過ぎていき、また歩きがいがありました。