下町散歩 ♯１

朝からわりと涼しく陽気も良いので、散歩に出かけました。
もちろん、参院選の投票を済ませてからの行動です。

今回は、東京メトロ日比谷線「入谷駅」がスタート。
入谷駅を出た時には、もう正午を回っていました。




駅近くに、あの「男前豆腐店」の東京事務所を発見。
こんな下町にあったんですね。




そうこうするうちに、入谷鬼子母神に到着です。

「恐れ入谷の鬼子母神、びっくり下谷の広徳寺」
という、洒落言葉で有名な鬼子母神です。

鬼子母神というから神社かと思ってましたが、真源寺という寺でした。




境内には、ざくろが植えられていました。

昔話で、他人の子供を食べてしまう女が、我が子を釈迦に隠されてしまいます。
その女は、子供を失った悲しみを悟りました。
その後、釈迦から子供の代わりにざくろを食うように言われ、
安産と子供の守り神になったと言われてます。




境内には下谷七福神の一人、福禄寿が祀っていました。




ＪＲをまたぐ陸橋を渡ります。

直進すれば上野公園ですが、国立博物館の裏を右折しました。
通り挟んだ東側一帯は、寛永寺の霊園が広がっています。
高い石垣に囲まれた鎮守の森のような場所は、徳川将軍家の霊廟です。




厳有院（４代将軍・徳川家綱）霊廟勅額門です。
スカイツリーも見えるようになったのですね。






国立博物館沿いに歩くと、京成電鉄の「博物館動物園駅跡」があります。
国会議事堂のミニチュア版のような建物は、駅の機能を止めた今も、
存在感ありありですね。

１０年前に廃止になったのですが、若い頃に何度か利用してました。
できれば、ミュージアム等にして欲しいものです。