
万平ホテルの裏手に、石畳の小路が続く別荘地があります。
閑静な場所で人通りも少なく、野鳥たちのさえずる声が響いていました。
ハッピーバレー(幸福の谷)と呼ばれるこの場所は、
宣教師たちがその風景の美しさに感動して名付けたもので、
軽井沢散策の定番になっています。


苔むした石垣が美しいですね。


大正、昭和と活躍した詩人・小説家、室生犀星(むろうさいせい)の旧別荘、
室生犀星記念館へ寄り道をしました。

敷地内には、夏の間過ごした母屋と客用の離れが建っています。


庭が、とても美しかったです。

矢ヶ崎川沿いの、「ささやきの小径」というところまで来ました。

カラマツ並木です。
芽吹く頃が美しいですが、葉が黄色くなってハラハラと落葉する
秋も綺麗ですよ。


カラマツの幹に、キノコが生えていました。
まるで、「猿の腰掛け」のようです。
