$ひびのかたち

旧・前田侯爵邸の洋館に続き、和館へ見学してきました。

ロンドン駐在武官だった16代当主の前田利為が、
海外からの客を接待するための迎賓館として建てられたようです。


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廊下から大広間を見ました。


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透かし彫りの美しい欄間です。


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地袋の膳板は、けやきの一枚板で造られています。
仕上げの漆塗りも竣工当時のまま。
昭和5年、1930年の竣工ですから、
80年以上経った今も輝きを失ってないんですね。

床の間の違い棚も、けやきの一枚板で造られたそうです。


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この建物の特徴は、節の部分を一切使ってない事だそうです。
確かに、天井板や竿縁を見ても綺麗な木目です。

日本建築の粋を集めたと、言われるだけありますね。


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この日は、茶室の使用が無くて見学出来ました。

茶室は普段、区が維持管理している施設という事で、
2000円弱の低料金で借りる事ができます。
ただし文化財という事で火気厳禁、茶釜は電気製で、
水屋で沸かした湯を茶釜に移し替えて使用するそうです。

茶室へ向かう廊下の襖戸の絵は、橋本雅邦という
幕末から明治期に活躍した日本画家の作品だそうです。


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残雪の残る風情ある日本庭園と、和館全景です。