$ひびのかたち

Y019 越後松之山「森の学校」キョロロ
手塚貴晴+手塚由比


市町村合併で、十日町市立となった自然科学館です。

建物自体、コールテン鋼という表面が錆びた鉄板で出来てます。
錆びてて大丈夫かと思いますが、これが保護膜となっているんですね。

ヒョロヒョロっと横に長く、また潜望鏡のように建つタワーは、
巨大潜水艦をイメージしたようです。


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メインの建物から突き出た台形の建物は、
食文化体験厨房「さとやまキッチン」です。

仰々しい名前ですが、地元食材を使ったレストランです。
地元のお母さんたちによる、手料理が食べられるんです。


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昼食の夏野菜カレーです。

ルーはごく普通のものでしたが、夏野菜がゴロゴロ入っていて
結構美味しかったです。

じつは、同じく手塚貴晴さんの作品「黎の家」で食べられる作品、
「カレー・ノー・カレー」のカレーを食べたかったのですが、
駐車場に車があふれていたので断念しました。


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Y020 メタモルフォーゼ -場の記憶- 松之山
笠原由起子+宮森はるな


さとやまキッチンの壁に展示されてます。


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Y023 足下の水
遠藤利克


大量の水を地下に蓄えた作品です。


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豪雪地帯だけあって、冬は建物全体が雪で埋まってしまうんですね。
タワーだけが顔を出した姿は、まるでクジラのようです。


ところで、手塚貴晴さんが過去に行なった講演会記事で、
キョロロをテーマにしたものがあるので、リンクを貼っておきます。
裏話が載っていて、なかなか面白いですよ。

手塚貴晴講演会