

南阿蘇には、多くの湧水があるようです。
その中でも、代表的な湧水「白川水源」へ行ってみました。
日本名水百選に選ばれているだけあって、
そこにある湧水は、透き通ってとても美しいです。
ここが起点で白川となり、有明海に注いでるというのだから、
この景色を見てると信じられません。

水が湧き出してる様子です。
ここから毎分60トン湧いているそうですが、
そんなに湧き出てるの?と思うほど、静かです。

くまモンが、こんなところに。

湧水の傍に、モミジの新芽が顔を出してました。
可愛らしいですね。


阿蘇連山を縦断する道路を走ると、すぐに山が迫ってきます。
冷たい強風が吹く山肌は、山頂まで枯れ草がなびいていて、
その姿は、ぬいぐるみの毛のようでした。

中岳火口の水蒸気は、大きく揺らいでいました。

草原の中央に池がある、草千里という所です。
近年わかった事ですが、地表から3~4キロのところに
マグマ溜りがあるそうです。

草千里から見た、カルデラと外輪山です。
外輪山の尾根は、どこまでも平でした。
不思議な光景です。

外輪山の縁、大観峰へやってきました。
中岳火口から上がっている水蒸気が、よく見えます。

こちらへ来て、さらに風が強まってきたようです。
踏ん張っていないと、飛ばされそうです。
事実、ジャケットが飛んで行きそうでした。

何だか、アメリカのテキサスを見てるようでした。
