夕暮れ迫る駅周辺を歩いてみた。

普段より乗降客の少ない静かな駅であるが

下校時刻ということもあり利用客は学生がほとんど。

本数の少ない列車がつくと

学生たちは話しながら乗り込んでゆく。

先ほどまで賑やかだったホームは発車した列車が消えると

また静けさに包まれた。



もう一方のホームには、本線上下の到着列車を待つローカル線。

乗り継ぐ客数も数えるほどではあるが

学生たちには重要な交通手段である。



地方では徐々に交通手段としての

鉄道の役割が希薄になっていると言うが

まだまだ、人々の足としての役割がある。



かつては血管の様に日本中に張り巡らされていたが

効率化と利用者の減少で廃線となるものが多い。

一方で都会では超のつく過密ダイヤが組まれ

過密さを増し綱渡り的な運行がなされている。

一度どこかで問題が起これば血栓となり重大な障壁となる。


そうした都市での過密ダイヤの裏側では

廃線で血管が途切れた末端の地方は

機能を徐々になくしてゆく様に思える。



経営のコストや効率を考えれば

難しい問題も抱えてはいるが

なんとか存続していって欲しいと願う。












Posted by I.Tachi at January 15, 2020