左京区 哲学の道(てつがくのみち)
永観堂付近にある熊野若王子神社前の若王子橋から琵琶湖疏水に沿って
銀閣寺橋まで続く約1.5 kmの散歩道です。
桜や紅葉の季節には多くの観光客でにぎわう場所ですが
以前はその時期以外は人も少なく静かな散歩道でした。
しかし最近は南禅寺辺りから銀閣寺に向かう外国人観光客が増えたため
年中通して結構人が歩いています。
元々京都大学の哲学者・西田幾多郎先生や田辺元先生が
その静かな環境を散歩しながら色々思案された事から
「散策の道」「思索の道」「疏水の小径」等、色々な名称で呼ばれていましたが
1972年、地元住民が保存運動を進めるに際し相談した結果
「哲学の道」と正式に決定されました。
今ではその名前もすっかり定着し「日本の道100選」にも選ばれています。
また道沿いには若王子神社、光雲寺、大豊神社、霊鑑寺、安楽寺、法然院、銀閣寺等があり
ゆっくり散策するのには最適な環境です。
それ以外に有名なのが「猫!」
今は閉店している喫茶店「若王子」付近に住み着いています。
地名の若王子は「わかおおじ」ではなく「にゃくおうじ」と読みます。

この喫茶店は時代劇等で活躍した俳優・栗塚旭の自宅兼店舗です。
元々親族と一緒に経営されていたそうですが
もう10年以上前に閉店されました。
まだ住んでいらっしゃるのかは分かりませんが
見た目は廃墟のようです。
猫もいつからかここに住み着いてるみたいですが
この日も餌をやっている人がいて
ぱっと見ても10匹以上はいるでしょうね。
人懐こい猫ばかりで観光客の人気者ですが
周辺の家にも出入りしているので
何かトラブルにならなければいいのですが。

