『高T1Y・低確変継続機は流行るのか?』 | パチンコ業界!?ブログ

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低T1Y、高確変継続をひたすらに追い求めていたメーカーさんですが最近、若干の変化があります。高T1Y、低確変継続の機械が発表されています。

先日、発表された機械ではサミーさんの戦国乱舞がこれに該当するでしょう。豊丸さんの江頭なんかもこの部類に入るかもしれません。

個人的には、大賛成です。

この高T1Y、低確変継続機の良い所。
1、日々の調整が店の思惑通りになりやすい。
2、満遍なく還元しやすい。

この2点があげられます。なので、機械寿命が長くなる。。。のですが、前提条件があり、ある程度の低玉利での運用が前提となります。

高T1Y、低確変継続機の悪い所。
1、事故的に差玉が出る事が少ない。
2、少台数の導入では運用しにくい。

まず1。これは、そのままです。確変継続が低いので当然です。次に2。これは事故的な差玉が出ないので少台数では出玉感が出しにくくなります。イメージとしては2~3箱を均等に箱を積んでる感じでしょうか?インパクトに欠けます。

今の少台数導入、高玉利営業のホールでこの高T1Y、低確変継続機の利点を活かすのはなかなか厳しいでしょう。加えて、今の新台のリリースの多さもあります。やはり、新台にユーザーは流れがちですから。

もうひとつ、大きな問題点。高T1Y、低確変継続機に3個返しは合わない。高ベースとセットにしてこそ威力を発揮します。豊丸さんの江頭には5個返しがありますが、ほとんど売れないでしょう。

このメーカーさんの試みには拍手を送ります。あとは、ホール側がこのメーカーさんの心意気に答えられるかどうか?

もう少し、時間がかかりそうです。