『釘師との正しい付き合い方。』 | パチンコ業界!?ブログ

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パチンコ店管理者が思う、業界についての色んな事。

釘師。最近ではめっきり減ってきましたが、まだまだ、ご活躍されている方はいらっしゃいます。

今も活躍されている釘師さんは元ドコドコのメーカーにいたとか、まぁ、所謂、業界歴の長い方が多かったりするんですが、そういう釘師の方の場合、1番難しいのが、店長との関係です。

ベストな関係は店長の指示の元に釘師が動く、という関係。店長の方が上の立場に立っていなければなりません。最悪でも、同等の立場。

これが、逆の場合が少なからずあります。釘師の方が業界歴が長かったりすると、店長が萎縮してしまうパターンがあったりします。こういう場合、大概上手くいきません。

ナゼか?釘師は殆ど、数字しか見ていないから。逆の言い方をすると、釘師は数字しか見てはいけない。店舗全体を見ている店長が釘師に指示を出す。

そこで、釘師は自分の立場で意見を言う。

釘師は稼動アップの為に。店長は粗利確保の為に。若しくは、その逆。

そうする事によって、相乗効果が生まれる訳です。

これが、釘師主導になってしまうと稼動は上がったが粗利が足りない、とか、粗利はタップリあるが、稼動がダダ下がりとかいう事になってしまいます。

釘師は無責任な位がちょうど良い。それを操縦するのが店長の役目な訳です。

釘で稼動が上がる時代はとっくに終わっています。