岡山市北区 個別指導 実践型パソコン教室
IT1NOTE(アイティーワンノート)パソコンスクール つしま校
講師 桃子
最近インスタを始めた生徒さんも、今ではすっかり気に入っています。初心者さんも、SNSも使い方次第で楽しめます。
私もインスタは良いなと思います
「インスタ映え」を揶揄してバエとか、スマホで写真を撮ってる人を冷やかに見たりと、一部では評判は散々ですけど・・・
もちろん写真を撮るには、周りに迷惑をかけないことなどルールを守ること、気を付ける事はたくさんあります。
今の時代、日常の中でいつでも気軽にスマホやカメラを使える。
そもそも、私たちが普段撮ってるカメラは、一体いつから始まったのでしょう?
1839年に化学写真が発明され登場したけど、それよりもずっと前から「カメラ」になるまでには、とても長い歴史があるのです。
科学としての光学は古代ギリシアに遡り、そして西欧へと受け継がれ、15世紀、16世紀にはレンズと鏡を用いた装置など、近代的なカメラを成り立たせる重要な要素の「鏡とレンズ」をこの頃から用いていました。
中世のヨーロッパ、1410年頃のランブール兄弟の作品。
色鮮やかですが、空間や木や動物、人物もどことなく平面です。
↑下側にいる2匹の犬にも注目
それが大きく一変する時が。その中の一つ、
1434年のヤン・ファン・エイクの作品。
まるで本物そっくりな写真の様な絵に。
↑下側の犬もリアルに
絵の中央に凸面鏡が描かれています。
壁に映し出された映像を見て描く、1420年から光学機器が用いられ、絵画が大きく変わります。
15世紀,16世紀に描かれた肖像画は本物そっくりなのです。
ずっと昔から現実の映像を追求し、その時見た記憶を映像で残す事、また人々へメッセージを訴える社会的にも力がある事で活用されたり、そして一般にもカメラが使用出来る様になるまで。
また映画も登場し、今では誰でも動画撮影が出来る様になりましたね。
ここまでの流れで、ネットやテクノロジーによって更に拡がりをみせる「近代のカメラ」インスタもその一つ。
人はなぜ、写真が好きなのか?映像が好きなのか?
歴史を見れば、その理由もわかります。
インスタは、ブームを超えた本格的な「ツール」になっているかもしれませんね。
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ぽちっ。