岡山市北区 個別指導 実践型パソコン教室
IT1NOTE(アイティーワンノート)パソコンスクール つしま校
講師 桃子
休日の美術館にて。
自分の身長よりも高いところにある絵。
・・・いつも顔を見上げて眺めていた絵。
この絵を何度も下から見上げて見ていた時は、
「きっとあそこは・・こういう事があって・・そうなんだな。」
そんな感じで見ていました。
作品に対しての感想、内容やイメージをずっと変わらずに持っていました。
今回、その絵が別の展示場所に変わり、いつも天井近く高い位置にあった絵が、床の方に近い低い位置へ変わり、
自分と同じ目線の高さになりました。
しかも目の前で至近距離で見れる!
おかげで、今まで見えなかった細かいところが見えて、
またそれが幾つもあり、新たな発見がありました。
高さが違うだけで、こんなにも違うなんて!
それだけでなく、
今まで作品に描かれている全体の内容の捉え方、その作品に対するイメージまでもが今回、自分と同じ目線になった事で、ガラリと大きく全く新しい捉え方に変わりました。しかも良い方に変わりました
そうだったんだ・・・・しばらく見入ってしまいました。
(感想は皆それぞれ違うので、内容は控えます)
その絵は、ベルギーの画家レオン・フレデリック(1856-1940)
作品名「万有は死に帰す、されど神の愛は万有をして蘇らしめん」
161×1100㎝の7枚で制作に25年も歳月をかけた大作です。
今回新しい企画「児島虎次郎とベルギー」でベルギー人作家の作品が児島虎次郎記念館で展示されています。
自分でもよく「視点を変えて物事を見る」とよく言っていましたが、今回は改めて深く、自分自身が身を持って実感しました。
視点の位置が違うだけで、これほど変わるものだとは思ってもみませんでした。
今まで作品に対する捉え方、イメージ、固定観念、思い込みが見事に崩れました。
・・・見てきて本当に良かったです。
同じ目線の高さで見る・・その大切さを教えてもらいました。
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ぽちっ。