岡山市北区 個別指導 実践型パソコン教室
IT1NOTE(アイティーワンノート)パソコンスクール つしま校
講師 桃子
今日は休みです。
4月17日のニュースで、神奈川県芸術文化財団が保管していた棟方志功の版画作品「宇宙讃」が、カラーコピーにすり替わっていて、真作を「紛失」したと発表されました。
これも来館者が作品を見て「レプリカ」だと指摘したのは2014年頃のこと、それから3年経って今頃、紛失と発表!
棟方ファンとして、納得いかない!!
過去記事→「棟方志功の作品を見て」
カラーコピー用紙と、和紙に刷られた作品が、
どうして見分けが付かないの??
今回、不思議なのは盗難なら完全に無くなっている筈で、
あえて、わざわざ作品をカラーコピーまでして、ご丁寧に額縁に納めるまでして手間の掛かる事をしている事。
「本物とどうせ気付かないだろう」と、思ったのだろうか?
魂を込めて作った作品は作家が残してくれた大事な物。
気持ちがいっぱい込められた作品は、私たちみんなの物。
公共の物なのです。
それを独り占めするなんて!
きっと今頃、作品は暗い部屋の中で閉じ込められているでしょう。なんて可哀想な事を・・・。
その作品を独り占めしている人も、私も、みんなも、
平等にいずれ命が尽き、この世から居なくなります。
その時、その作品は一体どうするのですか?
あの世まで持っていけませんよ。
作品は燃やしたり、破壊しない限り、
作品は永遠に残るのです。
そして、次の新しい世代へ継ぐ事ができるのです。
次の世代へ渡さないといけないのです。
私たちは永遠に生き続けることはできません。
作品は永遠に生き続けることができるのです。
だから私たちは、作家が残してくれた作品を
大事に守らないといけないと思います。
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ぽちっ。