昨年、子供達を連れて大平山ロープウェイに乗りに行ったら点検中で乗れなかった。

子供達にこの次乗りに行こうね。と約束していたが、大平山ロープウェイはそのまま今年2015年2月18日廃止されました。

どうやらロープウェイのメインロープが傷み営業が出来なかったようです。


このロープウェイは私が愛妻と婚約中のお正月に乗って土鈴をもらった思い出ある場所です。
人間は不思議なもので、あってあたりまえと思った物が無くなってショックを受ける。

信じたくない。

でも国道の案内表示は既に消されている。


この日、家族が友達と遊ぶからと半日自由時間をもらった。

前から気になっていた調べものの帰り、大平山ロープウェイを見に行って来ました。

廃止は冗談であって欲しいと現実に対し自分に嘘をつきながらロープウェイ乗り場に向かう。

残念ながら、道沿いにある駐車場は全てロープが張られている。


そしてロープウェイ山麓駅に到着。

イメージ 2

悲しい現実がそこにはあった。

「廃止」

淋しさが心に広がる。

この道を数十年前に愛妻と歩いた。
その時は正月だったせいか多少行列があった。

イメージ 3



途中同じ気持ちをもった男性と出会う。

「もう、動いちょらんよ。
淋しいっちゃね。鯉と孔雀は元気にしちょるけど誰か面倒をみちょるんじゃろ。駅は残っているよ。どうやらロープウェイのゴンドラとかはモニュメントとして残すみたいなんよ。」

ならば、今もまだその場所にあるかも!
≡3≡3≡3


ロープウェイ山麓駅

イメージ 4

まだまだ現役いけますよ。って言っているように見える。


イメージ 5

もうこのシャッターは開くことがないのだろう。

イメージ 6

淋しさを感じる駅前の歓迎の表示


イメージ 7


イメージ 8

この営業時間の表示が虚しさを感じる。

イメージ 1

ロープウェイのゴンドラは今も健在。
今にも動き出しそう。

孔雀は、久々に人を見たのか驚いて小屋に逃げてしまった。
鯉は今も元気に泳いでいました。


そして大平山ロープウェイ山頂駅

イメージ 9


イメージ 10

ここでも現実を突きつけられる。

駅舎はそのまま残っている。

中もそのまま

イメージ 11


イメージ 12


もう誰も通ることのない改札口

イメージ 13


ここにもゴンドラがありました。

イメージ 14


山頂駅からの眺め。

イメージ 15


今は山頂公園として車で近くまであがれるようになっている。
昔猪がいた場所は公園に変わり子供達を楽しませている。でも誰ひとりこのロープウェイの事を見に来ない。私には大平山ロープウェイの存在が既に皆の頭の中から消えているようにみえる。

イメージ 16

これが現実というものなんだと感じ帰宅しました。
せめて歴史的建造物として後世に残される事を希望します。(でも来年度予算で解体費用が含まれるらしいので残されるのは無理かなぁ~(/。\))