tftpサーバへのアップロード | 雲の上はいつも青空

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不思議な経歴をもつエンジニア!?の徒然なブログです。
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tftpなんて殆ど使わないのですがたまに使うんですよね。
私の場合、YAMAHAのルータのファームウェアのバージョンアップやスイッチのコンフィグを保存したり…

YAMAHAのルータの場合はルータがtfpサーバになるので、LinuxサーバにはtftpクライアントがあればOKですが、Nortelのスイッチ等では動きが逆になるので、Linuxサーバにtftpd、つまりtftpサーバを動かしておく必要があります。

Debianの場合では、aptitude install tftpd でインストールされ、inetdを使っていれば自動的にinetd.confにも追加してくれます。
※xinetdを使っている場合は手動でconfigファイルを作って下さいね。
※inetdを再起動して69番でリッスンしてればOKです。

しばらくぶりにtftpdを動かしたので、備忘録代わりに書いておきます。

Debian GNU Linux 5.0 lenny
tftpd 0.17-16


デフォルトだと /srv/tftp にファイルが作られます。
最初はディレクトリが無いので、mkdir /srv/tftp の後で、chmod 777 /srv/tftp とします。
そしてスイッチ等からtftpクライアントを使ってアップロードするファイルを予めこのディレクトリに作りパーミッションを777にします。


例)touch /srv/tftp/config20110407.cfg
  そして、chmod 777 /srv/tftp/config20110407.cfg

空のファイルを作りパーミションを777にしたら、tftpクライアントを使ってこの名前を指定してファイルをアップロードすると、あら不思議ちゃんと出来上がります。


manを見るとちゃんと書いてあるんですが、久しぶりに使うと忘れてるんですよね。
今日も何回アップロードしてもfailするので???でした(苦笑)