ネェさんのネはネカマのネ。
はぁい、またまた登場。ネェさんよ。
突然なんだけど検索サイトの弱点を発見してしまったわ。
それは名前を知らないものの検索ができないという点よ。
まぁ、少し前に書いたような気もするけど。(過去記事 参照)
もっとも名前を知りたいものの特徴を並べて検索するっていう手もありかもしれない。
でも、それにしたって検索する人の表現力の問題になってしまうわね。
試しにグーグルイメージを使ってみたんだけど、リンゴという言葉を使わずにリンゴのイメージを出すだけでも30秒ほどかかってしまったわ。
これがもっと複雑なものに変わると、もはや検索できる域ではなくなってしまうでしょうね。
もしくは掲示板みたいなところで聞いてみるって手もありかもしれない。
けど、やっぱり分からないこともあるだろうし、親切に答えてくれる人ばかりとも限らないわ。
これを解決するにはどうしたらいいのかしら。
一つ考えられるのは、エキスパートシステムを使うというやり方があるわ。
ある物のイメージとデータベースレコードを関連付けて、対話的にイメージを引き出すという方法ね。
リンゴを例とすればこんなカンジかしら。
カテゴリ: 食べ物
種類: 果物
色: 赤、緑(青)
味: 甘い、酸っぱい、甘酸っぱい
上みたいに絞込んでいって、適合するイメージを表示する。
そのイメージをクリックすると詳細な説明のページに移動する。
でもこれだと管理が大変な気がするわね。
新しいものが出てくるたびに次々と更新しなきゃいけないもの。
それに管理する側だって全てを知っているわけじゃないものね。
だったら、このシステムをWikipediaのように誰でも更新可能にしてみてはどうかしら。
そして、前述した移動先のページもWikipediaに統合してはどうかしら。
そうするとこのシステムはWikipediaという集合知のポータルになれるんじゃないかしら。
自分が知らないことも他の誰かは知ってる。
それぞれが持つ知を共有できるところまでは来ている。
それなら今度は知の入り口から知を手繰れるように出来てもいいと思うわ。
これが実現したら、また便利な世界に一歩近づくんじゃないかしら。
それじゃ。
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