ネェさんのネはネカマのネ。


今日もますます絶好調ぉ~、ネェさんよ。



え、何?いつもと違う


いいじゃない、たまには出だしを変えてみても。



最近の仮想化技術の発展には目まぐるしいものがあるわね。


ナニを隠そう、仮想化技術は私にとっても要注目な技術の一つなの。



まずはサーバ仮想化。


VMwareやVirtualPCは言うに及ばないわね。


このブログで紹介したcoLinuxなんかも、Windows上で動作する仮想Linuxサーバね。


実は私、内緒でUserModeLinuxとかXenの検証もやってたの。


UserModeLinuxはLinuxの上で動く小型のLinuxのようなイメージで(といっても機能制限がかかったりするワケじゃなくてよ)、XenはOSとBIOSの間で動く管理OSのようなイメージかしら。


これらを使用すれば、一つのマシンで仮想的にいくつものOSを動作させることができるわ。


つまり、ダウンサイジングに伴うコストの低下を期待できるってワケね。


それに、OSやサービスのアップデートなんかによるリスクをほぼ無視できるようになるわ。



次にストレージ仮想化。


これは例えばネットワーク上に巨大なストレージを用意して各サーバから利用したり、逆に各サーバの空き領域を有効に使おうという試みね。


これらの技術は記憶領域を統合してムダを省いたり、ムダな空き領域を利用したりすることでコストの低下が図れるわ。


それに、データはシームレスに他のサーバやクライアントから利用することができるようになるわね。



そして最後にネットワーク仮想化。


これは携帯を含む電話網だとか放送網だとかブロードバンドだとかをすべてIPによって仮想的に統合するという構想ね。


IP NGNと言った方がピンとくるかしら。


この構想が実現すれば、ユーザはあらゆる端末からネットワークを利用してさまざまなことが出来るようになるわ。


サービスは端末を選ばなくなり、ユーザは自由に端末を選ぶことができるようになる。


そして通信網はIPによって統合されるから、機器の発注費も安価になり維持にかかるコストも低下するわね。


企業もユーザも大満足の構想じゃないかしら。



ここまで見てもらって気付いた人もいると思うけど、仮想化技術っていうのは便利なだけじゃないの。


どれをとってもコストの削減に繋がる魅力的なサービスなのね。


IT企業にはどんどん仮想化を進めてほしいわね。



きっと近い将来、ネットワークインフラは仮想化が主流になると思う。いいえ、仮想化の波はもうそこまで来てるわね。


仮想化が一刻も早く普及することを期待してるわ。それじゃ、またね。


。。。。。。。。。。






・・・うーん。


技術屋日報と言いながら、あんまり日報書いてないよなオレ。