ネェさんのネはネカマのネ。
はぁい、ネェさんよ。
今日はお昼時に定食屋さんに行ったのね。
そこにはテレビがあって、私は映し出される映像をぼーっと見てたの。
そしたら、なんか社会保険庁の話題が挙がってて、どうやら社会保険庁の人間が国民年金だかを横領してるって話だったの。
手口はとっても簡単よ。
Step1. まず、納入者がある期間未払いだったことにする。
Step2. その期間分の金額を横領する。
おバカさんが考えそうなことでしょ?
私はその番組を見ながら
「あぁ、この国はどれだけ腐っているんだろう。」
と思ったわ。
でもね、これはシステム的にも問題があるんじゃないかと思うわけ。
一連の処理をすべて同じ機関で完結できるということは、その結果を自由に操ることができるということじゃないかしら?
そこで私が提案するのは、この処理を分割して別々に実行するようなシステムにするということ。
これを仮にA・B・Cという記号で表してみるわね。
まず、Aというシステム。
これは、システムというよりユーザね。
つまり、実際に振り込みを行う納入者を指すわ。
次は、Bというシステム。
これは、Aが振り込みを行ったことを確認するシステム。
そして、誰が振り込んだかという情報をCというシステムに渡す。
最後に、Cというシステム。
これは、Bから渡された情報に不正がないことを確認するシステム。
そして、未納者には督促状を発行する。
どう?
こうすれば3者は互いを牽制し、不正を行われにくくすることができる。
そして、不正が行われたのがどのシステムであるかを明確にすることができるわ。
近い将来、人間がシステムを監視するだけでなく、システムが人間を監視するような時代が来ると思う。そんな気がしてならないの。
本当はそんな必要のない誠実な社会になってくれることが一番なのだけれどね。
それじゃ、また会いましょう。
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