ネェさんのネはネカマのネ。
はぁい、ネェさんよ。
近い将来、クライアントマシンは最小限の構成にし、資源をサーバマシンに集中させるような使い方が一般的になると言われているわ。
これは知ってのとおり、シンクライアント(Thin client)化という構想ね。
クライアントは箱とCPUと最低限のメモリとチップセットと、そしてNIC(LANコネクタ)があればいい。
アプリケーションはサーバのリソースを使えばいいから、ハードディスクもいらないってワケね。
でも、やるならいっそのこともっと極端にしてみてはどうかしら。
それはブラウザ上ですべてのアプリケーションを動作させるという発想よ。
まずサーバのトップページにブラウザでアクセスする。使用するアプリケーションがジャンルごとに分かれていて、ユーザはそこにアクセスして使用する。
また、マイページと呼ばれるものがあって、ユーザはそこによく使うアプリケーションやファイルへのリンクを登録できる。
そして、ユーザはブラウザ上で「テキストエディタ」や「Microsoft Office」、「コマンドプロンプト」といったアプリケーションを使う。
もちろんユーザが新しいソフトウェアをインストールすることだってできる。
さらにアクセス権限をつけてアプリケーションの使用を制限したり、インストール・アンインストールを制限したりできる。
これも一つの「プラットフォームとしてのWEB」なんじゃないかしら。
そして、この構想にはもう一つの利点があるの。
それは、OSの垣根を取っ払うことができるということよ。
今まではWindowsじゃなきゃ動作しないというアプリケーションが山ほどあったわ。
でも、その制約はなくなる。ユーザは自由にOSを選ぶ権利を得る。
だってブラウザが動けば何を使ってもいいのだから。
きっと近い将来、「クライアント = Windows」の神話が崩れ去る。
OSの勢力図は大きく変わる。そんな気がしてならないの。
その時を楽しみにしているわね。それじゃ、また会いましょう。
。。。。。。。。。。
・・・・・・ネェさんってオマエ。
疲れてんのかね。。。