無線LANではケーブルを利用せず、情報を電波で伝えます。
無線LANに対してLANケーブルを利用するものを、有線LANと呼ぶこともあります。
無線はLAN以外にもテレビ、ラジオ、衛星通信、船舶無線や航空無線などさまざまな用途で利用されています。
それぞれの用途で利用できる無線の周波数帯域が決められており、無線LANには2.4GHz(ギガヘルツ)と5GHzが割り当てられています。
トポロジとはネットワークの接続形態のことで、ノードとリンクがどのような形で接続しあっているかを示す用語です。
トポロジによって、ネットワークは見た目から分類されます。
●スター型
スター型は中央に1つのリピータハブやスイッチングハブといった集線ノードを置き、そこから複数のリンクがパソコンなどの端末ノードと接続される形態です。
UTPや光ケーブルを利用する、イーサネットLANで利用されるトポロジです。
●バス型
バス型はバスと呼ばれる1本のケーブルを中心に置き、そこから複数のリンクが端末ノードと接続される形態です。
初期のイーサネットである10Base-2や10Base-5と呼ばれる同軸ケーブルを用いたLANで利用されるトポロジです。
テレビのアンテナ線などで使われるような同軸ケーブルをバスにします。
専用の接続端子を使ってパソコンから延ばした同軸ケーブルをバスのケーブルに挿し込んで接続します。
スター型で利用される集線装置の内部にもバスがあるため、外見上はスター型でも、内部でバス型のトポロジが利用されていると言えます。
●リング型
リング型は複数のノードを輪状(リング状)に配置し、それぞれをリンクでつないだトポロジです。
リング型トポロジは、1本のリングが切断されても他のリンクを代用して通信が途絶えないようにするしくみ(冗長性)があるため、1990年代には光ファイバを用いたFDDIや同軸ケーブルを用いたCDDIが企業LANのバックボーン(中核部)で利用されていました。
現在は都市間を結ぶ広域ネットワークで利用されることもあります。
●ピアツーピア型
ピアツーピアは2つのノードが1つのリンクで接続している形態で、1対1の通信が行われるトポロジです。
ポイントツーポイント型とも呼ばれます。
●ポイントツーマルチポイント型
ポイントツーマルチポイントは1対多の通信です。
1つのノードから複数のリンクが出て、各リンクのもう一端に通信相手のノードが1つずつ接続されます。
コマンドプロンプトで“ipconfig”と入力すると、パソコンのネットワークインターフェースの設定情報を見ることができます。
この情報の中にはIPアドレス、サブネットマスク、デフォルトゲートウェイのアドレスが含まれます。
さらに詳細を参照するには“ipconfig/all”を入力します。
この場合、インターフェースのMACアドレス、DHCPサーバやDNSサーバのアドレスも見ることができます。
IPアドレスはインターネットの世界の住所です。
管理者から指定されたアドレスを自分で入力するか、自動でLANから取得するかを選ぶことができます。
会社のLANやプロバイダ経由でインターネットに接続する場合はDHCPを使ってIPアドレス、DNSサーバアドレスなど必要な情報はすべて自動で提供されます。
パソコンでTCP/IPに関する情報設定を行います。
設定する項目はIPアドレス、ゲートウェイアドレス、DNSサーバアドレス、WINSサーバアドレスなどです。
WINSはWindowsの場合のみ設定が必要です。
会社のネットワークでは利用者の座席にLANポートが用意されていたり、近くにハブが置いてあったりするので、ストレートケーブルを使ってパソコンと接続します。
自宅でADSLやケーブルテレビを使ってブロードバンド接続するのであれば、パソコンとモデムの間をストレートケーブルで接続し電話回線端子やケーブルテレビ端子とモデムが正しく接続されているかを確認します。
ほとんどのパソコンにはNICが標準でついています。
一部のパソコンでNICを別途購入しなければならない場合、ドライバをパソコンにインストールする必要があります。
ドライバはNICで使えるようにするための情報が入ったプログラムで、NICに添付されたフロッピーディスクやCD-ROMに入っています。
またWindowsでは標準のドライバが提供されており、NICをパソコンに挿入すると自動的にドライバがインストールされる場合もあります。
以前はLANケーブルとして同軸ケーブルが使われていました。
同軸ケーブルはテレビの屋内アンテナ線としても利用される黒くて太いケーブルです。
ケーブルの芯の銅線で電気を伝えます。
銅線の外側にはシールドと呼ばれる白いポリエステルなどの絶縁体と網組の銅線で覆われます。