「社会人基礎力」と「コンサル適性」の相関
12月3(木)のWBS
の特集「人材漂流」にて
"社会人基礎力
" にフォーカスされてました。
社会人基礎力 とは 日本(の人材)に危機感を持った経済産業省 が纏めたもの。
下記がその12の構成要素ですが、
コンサルティング・ファームの面接でよく言われる「コンサル適性
」に通じるものがあります。
要するに、与えられた仕事を着実にこなす実務屋よりも、
コンサルティング・ファームで求められるような プロアクティブで事業創造や拡大に貢献する人材が
世の中一般企業にも、口先ではなく、本格的に求められている、という証だと思います。
なので、
社会人基礎力
は、広くマインドやベーススキルのチェックリストとして使えると思います。
貴方のマインドやスキルの棚卸しに使ってみてはいかがでしょうか?
<社会人基礎力
の12の要素>
■前に踏み出す力
試行錯誤をしながら、失敗を恐れずに、自ら一歩前に踏み出す力。
・「主体性」:物事に進んで取り込む力
・「働きかけ力」:他人に働きかけ、巻き込む力
・「実行力」:目的を設定し確実に行動する力
■考え抜く力
常に問題意識をもって、課題を発見し、物事を改善・解決するための方法やプロセスを考え抜く力
・「課題発見力」:現状を分析し目的や課題を明らかにする力
・「計画力」:課題の解決に向けたプロセスを明らかにし準備する力
・「創造力」:新しい価値を生み出す力
■チームで働く力
組織の一員として、付加価値を作り出すために、自分の意見を的確に伝え、
意見や立場異なるメンバーを尊重し、目標に向けて協力をする力
・「発信力」:自分の意見をわかりやすく伝える力
・「傾聴力」:相手の意見を丁寧に聴く力
・「柔軟性」:意見の違いや立場の違いを理解する力
・「情況把握力」:自分と周囲の人々や物事との関係性を理解する力
・「規律性」:社会のルールや人との約束を守る力
・「ストレスコントロール力」:ストレスの発生源に対応する力
<永島>