景気とコンサルティングファームの採用意欲
最近は転職希望者の方から、
「ここのところの景気悪化の影響でコンサルティングファームも採用意欲は下がっているのでしょうか??」
との質問を受けるようになりました。
これは一部事実でありますが、
基本的にはコンサルティングファームの採用意欲の低下と不況は関係ありません。
というのも好況下にあっても不況下にあっても企業の経営者は
何かしらの経営の一手を打っていかなければならず、
その支援をするのがコンサルタントの仕事 だからです。
企業からは、業績好調であれば、M&A、新規事業プロジェクトなどの攻めの経営戦略が求められ、
不況時になれば、コスト削減やリストラクチャリングなどの守りのニーズが発生します。
そういう意味では、不況時には守りの経営戦略領域に強い
コンサルティングファームの採用意欲が高まる可能性が高いですね。
また採用意欲の波というのは、コンサル業界全体や特定コンサル領域全体で
共通して同じ動きをするわけではなく、個別ファームによって異なります。
個別のファームの採用動向をお知りになりたい方は、
弊社、ITコンサル転職サイト よりお問い合わせください。
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