生体組織販売企業っていうのがあるらしいんだ。
主に病院の患者や研究所の研究のために人間の生体組織を売買する会社らしいんだけどね。
こういう会社が民間で認められちゃうと金のために何でもやらかしちゃう輩が出ると思うよな。
実際にあった今回の話は兄弟が経営する葬祭場と火葬場での話しでね。
2004年から2005年の間で244回にわたって火葬する遺体から骨や皮膚などを立場を利用してこの企業に売り渡していたらしいんだな。
その金額が日本円で2,700万円なんだってよ。
アメリカの火葬の段取りはどんなになってんだかな。
日本じゃさ、棺に入れて火葬場へ持ち込んでそのまま火葬されるまで見送るのが最近のやり方だろ。
昔は日本でもそこまでは見せてくれなかったから、アメリカの田舎じゃ、そのような家族には見せないで火葬してさ、焼け残った骨だけを見せているところが多いのかもな。
ま、死んでるから殺人じゃねーんだろーけど、日本だったら「バチ当たりめ!」ってな事だよな。
金のためには色々なことを考えるよ、全くさ。
当然、どちらも結果的には遺体損壊の罪や窃盗で逮捕されて有罪になっているらしいけどね。
こんな死んだ人を食い物にすると結果が良くないコトワザであるだろ・・・「痛い損かい?」・・って無いか!?
