
毎年5月20日頃行なう、浅草の三社祭の神輿の今日の新聞に載っていた話。
ここ数十年間この神輿の上に乗って練り歩く状態が続いていたそうなんだ。
でも、神社側からの再三の要請で神様の御霊がある神輿の上に乗るのは冒涜である・・・との事から、今年からは乗らないことを条件に祭りを氏子のために行なう・・としたらしいんだな。それで、もし、本年の宮出し・各町渡御・宮入り時に「一人でも」本社神輿に乗るような違反行為が判明した際は、来年以降の三社祭において、宮出しを中止し、違反該当町会の朱引き(本社神輿各町渡御順路)を削除する・・という誓約書のもとでおこなったらしいんだ。
結果として違反者が続出したのは報道のとおりでさ。
ここで誓約書を出してまでしたのに何で?ってことなんだけど、町内会のまともな氏子達は守ってるんだよ。
担ぎ手はあらかじめ登録制だから誰でも出来るわけじゃないしさ、・・これには長年の裏社会の制度が出来ているらしいんだな。
要するに裏社会の人間が乗り手に対して金で仕切っているんだそうだ。
今日の報道では来年からは本社神輿の担ぎ出しは中止となったらしい。
警視庁による暴力団追い込みの作戦の一つだったかもね。