お逆さま・・・盆? | 石くんのひとりごと(?)

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神奈川県央地域のIT業者グループ「かながわIT推進会」の石くんが気まぐれで書く日記。ひとりごと? ぼやき? だじゃれ? 無責任にゆる~く書くのでゆる~く読んでください。

新盆
今年は母の新盆になるんだな。
盆も新で行うか、旧で行うか・・・って話はよく聞くよな。
お盆はもともと[盂蘭盆会・うらぼんえ]といって、逆さ吊りの意味があるようだよ。
お釈迦様の弟子が時神通力によって亡き母が餓鬼道に落ち逆さ吊りにされて苦しんでいると知り、それを相談したところ、「夏の修行が終った7月15日に僧侶を招き、多くの供物をささげて供養すれば母を救うことが出来るであろう」といわれたのでそのとおりにしたらその母が救われた・・・との事から旧暦の7月15日が供養の日だったみたいだよ。
 日本の「お盆」は、仏教の盂蘭盆(ウランバナ)が藪入り(やぶいり)に結びついて、現代に伝えられたものらしいな。
藪入りは、他家に嫁いだ女性が実家に戻ることの出来る時期でもあり、自分と自分の家(先祖、ルーツ・・・)の繋がりを確認する大切な行事でさ、先祖の霊が帰ってくる日ということで、親戚一同が集まってお迎えし供養するから時期的なもので8月になったという説もあるようだぜ。
期間は13日が入り盆で迎え火をたいて迎え、15日または16日に送り盆として送り火をたいて送るという習慣になったそうだ。
 盆の語源が「逆さ吊」とは知らなかったぜ。
お釈迦様だけ「お逆さま」ってことか?